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2021年9月の記事一覧

中秋の名月~来年は9月10日~

町中に「月見」という文字を多く見かけます。

その文字を見て、美味しそう…と思うのは、食欲の秋だからでしょうか。

秋分の日を目安に、だんだんと暗くなる時間が早くなっていきます。

学級でも放課後の遊び方の確認やチャイムの音を聞いて、明るいうちに家へ帰るように話をしました。

 

日中はまだまだ暑い日もあり、時々蝉の鳴き声がします。

逆に朝晩は肌寒く、夕方には蜩やコオロギの涼しげな鳴き声が。

そんな夏と秋の狭間に気持ちも体もついていけない日もあります。

子供たちには体温調節をしっかりやっていこうと話をしました。

 

毎朝、今月の歌である「ゴーゴーゴー」「国歌」「市民歌」を歌っています。

「ゴーゴーゴー」は運動会で各チームの気合が表れる歌です。

白組と赤組に分かれて同時に歌い、相手のチームにつられないように大きな声で歌うことが大事になります。

学級でも大きな声で…とまでは、まだいきません。

少しづつ、大きな声で歌っていこうと話をしました。

 

毎日たくさん汗をかき、砂まみれになって運動会練習を頑張っている子供たち。

体育着や靴下の汚れは頑張っている証なので、もう少しの間、お洗濯のご協力をお願いいたします。

 

きれいに整備した「ひまわり畑」にセニョールブロッコリーを植えました。

「畑を気に入ったかな?」

「虫に食べられていないかな?」

「ノドが渇いてないかな?」

など、すっかり子供たちも野菜を育てる心得が身についたようです。

なかなか良い時間

子供たちの大好きな休み時間。

たかが20分、されど20分。

この20分の中にも色々な喜怒哀楽な出来事があります。

 

鬼ごっこの鬼になってしまって落ち込んでしまったり…

うんていが出来るようになって嬉しかったり…

先生にずっと追いかけられて笑っていたり…

休み時間が終わってしまって残念がったり…

 

 

 

 

でも。

どんな時でも上級生が下級生に声をかけたり、中心となって解決策を考えてくれています。

下級生の意見を優先させてくれる優しい場面を見かけると…

さすがだな、嬉しいなと感動しています。

その気持ちを「ありがとう」その一言だけに詰め込んで、伝えています。

 

この優しさのバトンは自然と下級生にも受け継がれ、

未来の下級生たちに引き継がれていくものだと思います。

 

20分の休み時間も「子供たちの心に触れられる良い時間だな~。」と再確認し、

教員自身もパワーチャージされ、午後の授業へさらに気合が入る日々です。

 

 

 

毎日、全力、フル回転

8月から9月は時間の流れが真逆と言っていいほど、変わります。

時間に追われることもなく、のんびりと過ごしていた8月の夏休み。

9月になると、時計を見ながら動き、頭も気持ちもフル回転で過ごす学校生活。

それでも、子供たちは元気にパワフルに過ごしています。

 

 

図工の時間に『9月のカレンダー』を描きました。

カレンダーは秋の味覚の一つである、葡萄にしました。

白いクレヨンで粒を描き、

2色の絵の具を少しずつ混ぜながら塗っていく手法のため、一粒ごとに色が変わっています。

とても美味しそうに出来ました。

 

 

生活の時間には『2学期の目標決め』『係決め』をやりました。

クラスのシンボルでもある、ひまわりの葉の用紙に目標を書き、

ひまわりも自分の背丈と同じ高さに成長させてみました。

 

2学期が終わる頃、

このひまわりがさらに伸び、子供たちもぐんぐん成長している姿が楽しみです。

そのためにも、お家では「見守り」「見届け」の栄養をたっぷりと注いでいただければと思います。

 

 

 

 

 

いい表情も見~つけた。

2学期も始まり、あっという間に教室も賑やかになりました。

まだまだ夏休みモードが抜けきれない子。

次なる目標を立て、やる気いっぱいの子。

子供たちの気持ちも様々ですが、

どの子も家族とたっぷり過ごした思い出を、満足気な表情で話してくれました。

とても嬉しかったです。

 

早速、生活の時間に学校の周辺や近隣の川沿いや公園へ『秋の虫探し』へ行きました。

 

虫を見つけると、タブレットのカメラで素早く撮影。

そのあとは息を潜めて、ずっと見つけた虫を観察をしていました。

 

ブランコを寝床に決めた可愛いサナギも発見しました。

夏の蒸し暑さが過ぎ、涼しく気持ちのいい時間を楽しみました。

 

4、5年生の家庭科の時間には『アイロンの使い方』を学習しました。

かけ方や気をつけることを確認し、いざ実践。

「重たい」「熱い」「無理」「どうやるの」色々な言葉が飛び交いましたが…

みんな、とても上手。

初めてだったので、かけやすいタオルを選びましたが、ピシッと四角に。

エプロンに挑戦する5年生。

 

しわが伸びたタオルを見て、気持ちもパリッと引き締まった気がします。

授業後の子供たちの表情は一つ、自信が持てたようでした。

きっとお家でお手伝いしてくれる日も近いかもしれませんね。