2021年12月の記事一覧
実りあった2学期
2学期が無事終わりを迎えました。
子どもたちは「2学期頑張ったぞ、やれることが増えたぞ」そう感じる子が多く、
私たちも安堵の気持ちです。
そしてそれはご家族が温かく見守り、たくさん応援していただいた大きな大きな力のおかげだと思います。
本当にありがとうございました。
子どもたちは冬休みが始まるということで、気持ちが若干、上の空…
でしたが、きちんと学級納めをすることができました。
冬休みの過ごし方の中でもあった「お金の大切さ・使い方」「生活リズムを崩さない」話を再度しました。
来年の干支は寅です。
「何事にも好奇心を持って前向きに進めば、素晴らしい成果が期待できる、希望にあふれる年」
が寅年だそうです。
学級目標でもある「何でもやってみる気持ち」「最後までやり遂げる気持ち」にぴったりな年になりそうです。
新年には大きな目標をたてることはいいことです。
ただ、毎日続けられるほんの小さな習慣をいくつか作るのも面白いな~と思いました。
冬休み明けに心も身体もたっぷり満たされた子どもたちに会えることが、今から楽しみです。
セニョールブロッコリーの収獲
寒さにも負けず、雨にも負けず、風にも負けず、鳥にも青虫にも負けず、
遂にブロッコリーを収獲する時期を迎えました。
八百屋で売っているブロッコリーよりも少し細長いブロッコリーです。
子どもたち自身で、どの辺りの茎を切るか考えながら採りました。
「山盛り!!」
マヨネーズをつけて食べようか…
塩を振って食べようか…
シチューに入れて食べようか…
普段、野菜があまり食べ進まない子どもたちから食べる楽しみと、
お家の人にたくさん採れた野菜を届ける楽しみな気持ちが伝わってきました。
八百屋で売っている立派なブロッコリーよりは形も大きさも様々ですが、
「味がある」というのは、こうゆうことなのかな~と感じました。
スイートポテト作り~大成功~
下校の時間に、薄暗く感じる冬空。
日が短くなると、そろそろ本格的な冬がやってくる、そんな気持ちになりますね。
冬と言えば…と聞かれると、南瓜や柚子が思い浮かびます。
カボチャは栄養があり、長期保存ができるため、昔の人々が寒い冬の家庭料理に使っていました。
柚子はお風呂に入れ、身体を芯までポカポカに温め、風邪を予防するために使っていました。
どちらも一年間風邪を引かない・・・そんな願いを込めて生活に取り入れられていました。
クラスの何人かはゆず湯に入ったことを教えてくれました。
さて、カボチャ…
ではなく、さつまいもを使って調理実習を行いました。
事前に3つのグループに分かれて必要な材料を買いに行きました。
上級生が下級生をしっかりリードしてくれたので、とてもスムーズに買い物学習ができました。
水曜日には調理実習を行いました。
お家の方々の力をお借りしながら、
子どもたちがとっても楽しみにしていた『スイートポテト作り』ができました。