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ひまわり

体力は一生の宝物

秋の小春日和の暖かさに誘われて、

教室の陽の当たる窓辺が子供たちの集合場所となっています。

 

体育の時間では、持久走大会に向けてマラソンに取り組んでいます。

短い距離を走ることが得意な子は多いです。

しかし、長い距離は「走ること」と「我慢をする力」が必要となります。

苦しい、走ることをやめたい…

その気持ちに負けない強さと辛抱強さを身につけるために、

自信をつける練習をしています。

【ちょっとずつ作戦】と【ポイント走】です。

子どもたちの体力と心を11月25日の本番に向けて、

少しずつ作りあげていこうと思います。

 

短縄もコツコツ取り組んでいます。

 

 

10月の活動

2学期も2か月が過ぎ、折り返し地点です。

日中も肌寒い日々が増えたため、温かい日差しの入る窓際が子供たちの集合場所になっています。

 

10月の外国語の時間はハロウィンや秋の単語を覚えました。

ALTのドリス先生の発音を聞いて真似をしたり、ビンゴゲームをして楽しんでいます。

少しずつ自信がつき、大きな声で発声できるようになってきました。

 

生活の時間では『守れ!セニョール隊』が出動しています。

ブロッコリーの葉や茎にあおむしがいないか、探しては取っています。

そんなある日、名人に「少しあおむしにもご飯をあげてね」と声をかけられました。

子供たちは「悪いあおむし」から「共存!あおむし」に気持ちが変化したようです。

美味しいセニョールブロッコリーに早く会えますように。

 

 

 

すごい力を発揮した運動会

無事、運動会を終えることができました。

 

運動会練習前後の学級では、叱咤激励の繰り返しの日々でした。

16日間続いた運動会練習に1・2年生はクタクタになりました。

3・4年生は踊る楽しさを知りました。

5年生は集中する力を身につけました。

 

そして運動会当日。

子供たちは朝から楽しみと緊張で目がキラキラしていました。

暑い日も、気持ちが乗らない日もありましたが、どんな日も頑張ってきたので、

本番は練習以上の力を発揮していました。

子供たちの「本気の力」に感動しました。

 

特別な形の運動会ではありましたが、

2学年ずつ行ったため、下級生は上級生の演技を見て、

目の前で見る迫力、普段とは違う真剣な姿に憧れを抱くことができたようです。

 

12日(火)は生活の時間に運動会の振り返りをしました。

書きたいことを文にする難しさに苦戦しながらも、楽しかった運動会をしっかり振り返ることができました。

 

中秋の名月~来年は9月10日~

町中に「月見」という文字を多く見かけます。

その文字を見て、美味しそう…と思うのは、食欲の秋だからでしょうか。

秋分の日を目安に、だんだんと暗くなる時間が早くなっていきます。

学級でも放課後の遊び方の確認やチャイムの音を聞いて、明るいうちに家へ帰るように話をしました。

 

日中はまだまだ暑い日もあり、時々蝉の鳴き声がします。

逆に朝晩は肌寒く、夕方には蜩やコオロギの涼しげな鳴き声が。

そんな夏と秋の狭間に気持ちも体もついていけない日もあります。

子供たちには体温調節をしっかりやっていこうと話をしました。

 

毎朝、今月の歌である「ゴーゴーゴー」「国歌」「市民歌」を歌っています。

「ゴーゴーゴー」は運動会で各チームの気合が表れる歌です。

白組と赤組に分かれて同時に歌い、相手のチームにつられないように大きな声で歌うことが大事になります。

学級でも大きな声で…とまでは、まだいきません。

少しづつ、大きな声で歌っていこうと話をしました。

 

毎日たくさん汗をかき、砂まみれになって運動会練習を頑張っている子供たち。

体育着や靴下の汚れは頑張っている証なので、もう少しの間、お洗濯のご協力をお願いいたします。

 

きれいに整備した「ひまわり畑」にセニョールブロッコリーを植えました。

「畑を気に入ったかな?」

「虫に食べられていないかな?」

「ノドが渇いてないかな?」

など、すっかり子供たちも野菜を育てる心得が身についたようです。

なかなか良い時間

子供たちの大好きな休み時間。

たかが20分、されど20分。

この20分の中にも色々な喜怒哀楽な出来事があります。

 

鬼ごっこの鬼になってしまって落ち込んでしまったり…

うんていが出来るようになって嬉しかったり…

先生にずっと追いかけられて笑っていたり…

休み時間が終わってしまって残念がったり…

 

 

 

 

でも。

どんな時でも上級生が下級生に声をかけたり、中心となって解決策を考えてくれています。

下級生の意見を優先させてくれる優しい場面を見かけると…

さすがだな、嬉しいなと感動しています。

その気持ちを「ありがとう」その一言だけに詰め込んで、伝えています。

 

この優しさのバトンは自然と下級生にも受け継がれ、

未来の下級生たちに引き継がれていくものだと思います。

 

20分の休み時間も「子供たちの心に触れられる良い時間だな~。」と再確認し、

教員自身もパワーチャージされ、午後の授業へさらに気合が入る日々です。

 

 

 

毎日、全力、フル回転

8月から9月は時間の流れが真逆と言っていいほど、変わります。

時間に追われることもなく、のんびりと過ごしていた8月の夏休み。

9月になると、時計を見ながら動き、頭も気持ちもフル回転で過ごす学校生活。

それでも、子供たちは元気にパワフルに過ごしています。

 

 

図工の時間に『9月のカレンダー』を描きました。

カレンダーは秋の味覚の一つである、葡萄にしました。

白いクレヨンで粒を描き、

2色の絵の具を少しずつ混ぜながら塗っていく手法のため、一粒ごとに色が変わっています。

とても美味しそうに出来ました。

 

 

生活の時間には『2学期の目標決め』『係決め』をやりました。

クラスのシンボルでもある、ひまわりの葉の用紙に目標を書き、

ひまわりも自分の背丈と同じ高さに成長させてみました。

 

2学期が終わる頃、

このひまわりがさらに伸び、子供たちもぐんぐん成長している姿が楽しみです。

そのためにも、お家では「見守り」「見届け」の栄養をたっぷりと注いでいただければと思います。

 

 

 

 

 

いい表情も見~つけた。

2学期も始まり、あっという間に教室も賑やかになりました。

まだまだ夏休みモードが抜けきれない子。

次なる目標を立て、やる気いっぱいの子。

子供たちの気持ちも様々ですが、

どの子も家族とたっぷり過ごした思い出を、満足気な表情で話してくれました。

とても嬉しかったです。

 

早速、生活の時間に学校の周辺や近隣の川沿いや公園へ『秋の虫探し』へ行きました。

 

虫を見つけると、タブレットのカメラで素早く撮影。

そのあとは息を潜めて、ずっと見つけた虫を観察をしていました。

 

ブランコを寝床に決めた可愛いサナギも発見しました。

夏の蒸し暑さが過ぎ、涼しく気持ちのいい時間を楽しみました。

 

4、5年生の家庭科の時間には『アイロンの使い方』を学習しました。

かけ方や気をつけることを確認し、いざ実践。

「重たい」「熱い」「無理」「どうやるの」色々な言葉が飛び交いましたが…

みんな、とても上手。

初めてだったので、かけやすいタオルを選びましたが、ピシッと四角に。

エプロンに挑戦する5年生。

 

しわが伸びたタオルを見て、気持ちもパリッと引き締まった気がします。

授業後の子供たちの表情は一つ、自信が持てたようでした。

きっとお家でお手伝いしてくれる日も近いかもしれませんね。

 

 

 

残暑のころ

8月も後半に入り、気持ちも生活も少しづつ整えていかなければな~と思う頃になりましたね。

さて。

みなさんは8月の空を見上げていますか?

朝は雲一つないほどの真っ青な空。

お昼にはポコポコした雲やモクモクした可愛らしい雲。

午後になると遠くの空に巨大なソフトクリームのような雲が見られます。

その後、雷が鳴ったりどしゃ降りになる…

それが夏空の日課のように感じます。

 

季節を感じられること、のんびりとした時間を感じることは大切です。

ぜひ空を見上げて、自然の色や形を楽しみ、残りの夏休みを楽しんでください。

 

ピークを迎えた学校の畑の野菜たちを少し整えると、まだまだ頑張っているナスを発見し、

驚きました。

 

9月1日に大きくなった、みなさんに会えることを楽しみにしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

夏らしさ100%

子供たちの手のひらにのせても、小さかった向日葵の種。

「大きくなあれ」の願いと愛情を込めながら水やりと観察を続け…

4月から育ててきた向日葵も大人の背丈を越える高さとなりました。

暑い日々ですが、向日葵のスカッとする黄色い花を見ると、元気が湧いてきます。

 

向日葵の花言葉の一つに「あなたは素晴らしい」という意味があります。

向日葵のように毎日すくすくと成長し続ける子供たち。

学校生活や日々の暮らしの中でやってみようという気持ちや行動力。

そして自身と強さを持てるような活動を共にしていくこと。

それを身近で見守ることができることが担任の喜びでもあります。

花言葉でもあるように、たくさん「素晴らしい、いいね!」が言えるように、

子供たちの成長を見逃さないように過ごしたいと思います。

 

ひまわり学級の名前の由来通り、「まっすぐに」「燦燦と」輝く子供たちに会える2学期を楽しみにしています。

次は種の収獲ができるといいですね。