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4年生

着衣泳

 今年は、2年振りに水泳の授業ができました。そして、着衣泳にも取り組むことができました。少しでも、長く浮かび、命を守るための方法を学習しました。水泳が得意な子も、苦手な子も久しぶりの着衣泳に緊張しているようでした。

 まずは、服を着たまま歩いたり、浮いたりしました、この時点で、子供たちはいつもと動きやすさが違うことに気づいていました。その後、ビニール袋やペットボトルを使って浮かんでみました。水泳の授業では浮かべなかった子も、ペットボトルを使うと浮かぶことができていました。夏休みを前に、自分の命を守る方法を学ぶことができました。

初めてののこぎり

1学期最後の図工は、『ギコギコトントンクリエイター』という学習です。のこぎりを使って板を切ります。初めて、図工室でのこぎりを見せた時の子供たちの顔がとても印象的でした。先生が、恐ろしい道具を出してきたといわんばかりの表情でした。怖いなと思う道具も安全な使い方さえ守っていれば、なんにも危険ではないのです。

実際に、授業が始まると子供たちは、真剣に使い方を聞き、木材を一生懸命切っていました。最初の一時間は、のこぎりで切れた!できた!を実感し、2時間目からは実践です。薄いベニヤ板を切っていきます。小さい木材とは材質も異なり、切るのに苦戦を強いられている子が続出しました。

少しずつ慣れてくると、子供たちの口数も少なくなり、みんな一心不乱にのこぎりで板を切っていました。休まずに切り続けて腕が痛いと話す子、エアコンや扇風機の入っている図工室にもかかわらず、額に汗を光らせる子、顔を真っ赤にしながら切り続ける子、どの子も切り終わると満足げな笑顔を見せてくれていました。そして、そんな子供たちと「昔の大工さんは、すごいね。」という話で盛り上がりました。プールの後ののこぎり実習をやり遂げた子供たちのスタミナと成長に思わず、うれしくなりました。

難しい技にも挑戦!

4月が終わり、子供たちは、学校生活にも少しずつ慣れてきました。コロナ禍にあって制限がある中でも、できることを見つけ、楽しく、元気に過ごす姿にこちらも元気をもらっています。

体育では、今、マット運動に取り組んでいます。3年生までに練習してきたことを生かして、さらに難しい技に挑戦しています。一番難易度の高いのが「側方倒立回転」です。友達と見合いながら、「腰をもっと上げて。」「もう少し。」「今の上手。」など声を掛け合って取り組んでいます。

 

図工「絵具でゆめもよう」

水彩絵の具を使って、様々な模様が描いてある紙を作り上げました。子供たちは、ビー玉に絵の具をつけて転がしたり、スポンジに絵の具をつけてスタンプのように押したり、絵の具のついた歯ブラシで網をこすってスプレーのようにしたりと、様々な技法を楽しんで取り組んでいました。

また、出来上がった模様が描いてある紙を、切ったり貼ったりして、新たな作品に仕上げ、カラフルで素敵な作品を作り上げることができました。個人面談期間中に廊下に掲示してありますので、ぜひご覧ください。

 

楽しく学習しています。

4年生の教室は、3階になりました。教室からの景色も今までとは違います。「先生。天

気がいい日は、スカイツリーが見えるよ。」と話題になっています。新学期が始まってから、給食準備や清掃など手際よくやる姿や、落ち着いて授業に取り組む姿が見られます。

算数では、折れ線グラフの学習に入りました。数値を折れ線グラフに表したり、読み取ったりすることを学習しています。折れ線グラフから特徴や傾向をつかんで、言葉や文章で伝え合い、考えを深めています。折れ線グラフは、理科の「天気と気温」の学習と関連しています。学習したことを様々な教科の学習に活用するよさを感じて、楽しく学習に取り組んでいます。